当科の紹介

神経グループ

所属メンバー

白石 秀明  (講師・診療准教授・平成4年卒)
江川  潔  (助教・平成10年卒)
小杉山清隆 (医員・平成7年卒)
植田 佑樹  (医員・平成15年卒)
中島  翠  (博士研究員・平成16年卒)
鳴神 雅史  (大学院博士課程4年・平成18年卒)
生田目紀子  (医員・平成20年卒)
中久保佐千子 (大学院博士課程3年・平成21年卒)
木村 修平 (大学院博士課程2年・平成25年卒)
後藤  健 (大学院博士課程2年・平成25年卒)
平松 泰好 (大学院博士課程1年・平成27年卒)
永島 哲郎  (客員臨床医師・昭和50年卒)
香坂  忍  (客員臨床医師・昭和52年卒)
朝比奈直子  (客員臨床医師・平成9年卒)
山本 啓之  (客員研究員・名古屋大学・平成16年卒)
下條 暁司  (大学院博士課程4年)

他施設にて診療・研修
末田慶太朗(平成11年卒)札幌市子ども発達支援総合センター
柳生 一自(平成12年卒)児童思春期精神医学講座・特任助教
幅田 有美(平成13年卒)北海道立子ども医療・療育センター
伊藤 智城(平成14年卒)市立札幌病院
河野  修(平成20年卒)帯広厚生病院

診療実績

入院患者 総数141名/年
てんかん合計:70名
てんかん内訳:てんかん分類なし8名、全般性てんかん3名、症候性てんかん5名、症候性焦点性てんかん14名、前頭葉てんかん6名、後頭葉てんかん2名、側頭葉てんかん2名、脳腫瘍を伴う側頭葉てんかん1名、ABPE類縁疾患1名、症候性てんかん5名、WEST17名(うちAicardi症候群2名、結節性硬化症3名、脳瘤を伴うもの1名、SCN2A脳症1名、Noonan1名、1q36欠損1名、2q31モノソミー1名)、小児欠神てんかん1名、ミオクロニー脱力を伴うてんかん1名、てんかん性脳症2名、痙攣重積を伴うもの18名、てんかん発作後の横紋筋融解1名、Dravet症候群2名、熱性けいれん後の精査1名、皮質形成異常術後精査1名、小児交代性片麻痺6名

てんかん性Spasms疑い1名、てんかん疑い1名、脳炎疑い1名、不随意運動1名、筋波動症1名、舌下神経麻痺1名、神経線維腫症I型1名、視床下部過誤腫1名、結節性硬化症1名、心因性非てんかん性発作 1名、解離性障害1名、起立性調節障害1名、脊髄性筋萎縮症17名(I型13名、II型3名、III型1名)、オプソクローヌスミオクローヌス5名、小脳失調1名、ギランバレー1名、Wolfram症候群1名、ミトコンドリア病1名、Leigh脳症3名、MELAS疑い2名、グルタル酸血症I型1名、ムコ多糖症II型8名、副腎白質ジストロフィー2名、Marfan症候群疑い1名

胃食道逆流(精神運動遅滞と脳波異常を合併)1名、腎盂腎炎(てんかん合併)1名、不明熱(てんかん合併)1名、呼吸不全急性増悪(Leigh脳症合併)1名

■入院検査うちわけ
終夜ビデオ脳波 101件、脳磁図 34件、検査室脳波 44件、ABR/AABR 8件、SEP5件、神経伝導速度20件

外来診療
新患 105名
再来合計4859名(平均93名/週)
再来うちわけ:
一般・処方外来727名
白石担当:2738名
江川担当:527名
植田担当:498名
朝比奈担当:257名
香坂担当:112名

■外来検査
脳波検査総数:498件(sleep 490 / awake 8)、脳磁図10件、ABR3件、神経伝導速度116件

外科治療への評価
脳葉切除術:9例(TLE: 3, FLE: 4, PLE: 1, FPLE:1)、脳梁離断術:1名、迷走神経刺激装置埋込み術:0例新規、6例入れ替え
頭蓋内電極留置:2例

治験
●ラコサミド(抗てんかん薬:UCB Pharma):3名
●ペランパネル(抗てんかん薬:エーザイ株式会社):3名
●5-ALA (Leigh脳症治療薬:医師主導治験):6名
●シロリムス(抗てんかん薬:医師主導治験):5名
●ATB200(遅発型ポンペ病:シミック株式会社):1名
●レベチラセタム(抗てんかん薬:ユーシービージャパン株式会社)1名
●ANP-230(家族性四肢疼痛症)5名
●ブリバラセタム(抗てんかん薬:ユーシービージャパン株式会社)2名

関連病院神経外来
(白石担当)
●手稲渓仁会病院:毎月2-3回木曜全日・午後:15〜25人前後
●日鋼記念病院:毎月1回第4金曜全日:30〜40人前後
●千歳市立市民病院:毎月1回第2金曜全日:30〜40人前後
●岩内協会病院:3か月に1回第3金曜午後:1回10〜20人
(香坂担当)
●千歳市民病院:毎月1回:10〜15人前後
(江川担当)
●釧路赤十字病院:毎月第2木、金曜日:40-50人前後
●小樽市立病院:3か月に1回金曜日午後:15人前後
●札幌市児童相談所:毎月第4月曜日午後:4人前後
●日鋼記念病院:毎月1回第2火曜全日:20人前後
(植田担当)
●北見赤十字病院: 毎月1回第4木、金曜日: 60人前後
●市立旭川病院: 毎月1回第2木曜日: 15人前後
(柳生担当)
●千歳市立市民病院:毎月第4金曜日全日:25人前後
●札幌市児童心療センター:毎週木曜日全日:10人前後
(中久保担当)
●天使病院:毎月第2、4木曜日全日:20人前後
●JCHO北海道病院:毎月第1、3木曜日全日:20人前後
(永島担当)
●手稲渓仁会病院:毎月第2金曜日午後、第4金曜日午後:10人前後
(斉藤担当)
●帯広協会病院:3か月に1回金曜日全日:10人前後+脳波判定
(朝比奈担当)
●天使病院:毎月第1,3木曜日全日:20人前後
●KKR札幌医療センター:毎月第2,4金曜日全日:20人前後
●札幌厚生病院:毎月第 3 金曜日午後:10人前後+脳波判定
(小杉山担当)
●手稲渓仁会病院:毎週水曜日半日:
(後藤担当)
●KKR札幌医療センター:毎月第1金曜日午後:6-8人前後
(木村担当)
●千歳市立市民病院:毎月1回第3水曜半日:10人前後

業績

競争的外部資金・研究費
1)白石秀明:厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患等克服研究事業(難治性疾患克服研究事業))稀少てんかんに関する包括的研究(研究代表者 井上有史)、令和3年度研究費:600千円
2)白石秀明:国立研究開発法人日本医療研究開発機構・限局性皮質異形成II型のてんかん発作に対するシロリムスの有効性と安全性に関する無対照非盲検医師主導治験(代表研究者 加藤光広)令和3年度研究費:3,076,925円
3)白石秀明:日本学術振興会 基盤研究(A)胎児期環境の神経発達障害と脳の性分化および肥満への影響解明:出生コホート研究(代表研究者 岸玲子)令和3年度 研究費: 400千円
4)江川潔:日本学術振興会 基盤研究(B)、GABA持続抑制不全の多様性がもたらすアンジェルマン症候群の病態解明と治療法開発 令和3 年度研究費:1,310千円
5)江川潔:てんかん治療研究振興財団 アンジェルマン症候群におけるてんかんの病態生理解明と治療法の開発 令和3年度研究費: 750 千円
6)江川潔:日本学術振興会 基盤研究(B)、なぜ概日リズム中枢はGABA作動性神経細胞から構成されるのか?(分担) 令和2年度研究費 500千円
7)中島翠:日本学術振興会 若手研究(B) Advanced dynamic statistical parametric mapping to identify minimum epileptogenic lesion for seizure freedom 4,160千円
8)山本啓之:公益財団法人てんかん治療研究振興財団研究助成 発作時の脳磁場信号の脳機能画像解析法を用いたてんかん発作機序の解明と発作焦点同定法の確立 1,600千円
9)山本啓之:日本学術振興会 若手研究 脳磁場計測による小児急性脳炎脳症後の脳神経ネットワークの解明3,900千円
10)柳生一自:日本学術振興会 基盤研究(C)、ハイパースキャニングを用いたコミュニケーション障害機序の解明(代表) 令和3年度研究費 910千円
11)柳生一自:日本学術振興会 基盤研究(B)、限局性学習症(発達性ディスレクシア)の発達軌跡の解明(代表研究者 関あゆみ) 令和3年度研究費 100千円
12)柳生一自:日本学術振興会 基盤研究(B)、コミュニケーションの神経基盤―脳磁場ハイパースキャニングによる脳間相関の描出(代表研究者 横澤光一) 令和3年度研究費 100千円
13)柳生一自:博報堂教育財団 第16回 児童教育実践についての研究助成、日本語における書字障害の背景、機序に関する研究3,000千円

学位(医学博士)
なし

受賞
なし

学会発表
1)白石秀明:MEGにおけるHFO HFOの有用性: research topicかclinical toolか? 第54回日本てんかん学会学術集会 2021年9月24日(名古屋市・名古屋国際会議場・シンポジスト)
2)白石秀明:EIEEの神経生理学的側面 早期乳児てんかん性脳症の診療最前線 第54回日本てんかん学会学術集会 2021年9月24日(名古屋市・名古屋国際会議場・シンポジスト)
3)白石秀明:小児科から考えるてんかんセンター てんかんセンターの在り方 第54回日本てんかん学会学術集会 2021年9月24日(名古屋市・名古屋国際会議場・シンポジスト)
4)Shiraishi H. Clinical features and semiology of different seizure types; why it matters? --Focal versus generalized seizures in children--. The 13th Asian & Oceanian Epilepsy Congress. June 13, 2021 (Fukuoka, Japan)
5)中島翠:Advanced dSPM detecting epileptogenic focus in a patient with MRI-negative focal cortical dysplasia type IIB. てんかん脳磁図 第51回日本臨床神経生理学会学術大会 2021年12月18日 (仙台市・仙台国際センター・シンポジスト)
6)江川潔:アンジェルマン症候群モデルマウスにおけるけいれん閾値の年齢依存的変化 ーフルロチル吸入誘発法による検証ー 第63回日本小児神経学会学術集会 2021年6月25日(福岡市 Web開催)
7)江川潔:視床・皮質間のGABA持続抑制不均等がアンジェルマン症候群におけるてんかんの原因となる 第44回日本神経科学大会 2021年7月28日(神戸市 神戸コンベンションセンター・シンポジスト)
8)伊藤智城:MELASの頭部画像病変の長期的変化と臨床経過について:3症例のまとめ 第63回日本小児神経学会学術集会 2021年5月28日(福岡市 Web開催)
9)河野修:病理解剖例を含む小児交互性片麻痺の長期経過追跡 第63回日本小児神経学会学術集会 2021年5月27日(福岡市Web開催)
10)河野修:Angelman症候群の不随意運動に対するペランパネルの有用性 十勝小児科医会 2021年7月15日(帯広市Web開催)
11)河野修:Angelman症候群の不随意運動に対するペランパネルの有用性 第37回日本小児神経学会北海道地方会  2021年10月30日(札幌市Web開催)
12)河野修:タンパク補助食品によりアナフィラキシーを呈した重症心身障害児の一例 第46回日本重症心身障害学会学術集会 2021年12月10日(大分市Web開催)
13)河野修:頭部外傷にともなう急性症候性発作群発にカルバマゼピンが有効だった生後1か月男児 てんかん学会北海道地方 2022年2月19日(札幌市Web開催)
14)河野修:先天性脊柱側弯・持続的筋収縮を伴った早期発症てんかん性脳症の男児(第25回の事後報告) 第27回小児神経症例検討会(蔵王セミナー) 2022年2月27日(蔵王市Web開催)
15)河野修:虚血性腸炎を繰り返した 21 トリソミーの 18 歳男性 第38回日本小児神経学会北海道地方会 2022年3月12日(札幌市Web開催)
16)植田佑樹:発症遠隔期に治療開始した乳児型脊髄性筋萎縮症に対するヌシネルセンの効果 第38回日本小児神経学会北海道地方会 2022年3月12日(札幌市Web開催)
17)中久保佐千子:突発性発疹罹患を契機にRECA(relapsing encephalopathy with cerebellar ataxia)と診断されたATP1A3遺伝子異常症の一例 第63回日本小児神経学会学術集会 2021年5月27日(福岡市Web開催)
18)中久保佐千子:Dravet症候群マウスにおけるα2/3サブユニット選択的GABAA受容体賦活薬の効果 てんかん学会北海道地方会 2022年2月19日(札幌市Web開催)
19)幅田有美:当院で入院リハビリテーションを行った小児脳外傷11例の臨床的特徴 第43回日本リハビリテーション医学会北海道地方会 2021年4月24日(札幌市 Web開催)
20)幅田有美:交通外傷後の生活期に運動期合併症を生じた小児の二例 第58回日本リハビリテーション学会学術集会 2021年6月10日(京都市 Web開催)
21)柳生一自, 渡辺隼人, 高野一義, 下條暁司, 白石 秀明, 横澤 宏一, 齊藤 卓弥:Dual MEGを用いたコミュニケーション脳科学の可能性,シンポジウム SY2-2-1 :ハイパースキャニングによる社会脳機能計測,第36回生体磁気学会大会,京都,2021.6.15(シンポジウム)
22)金柱亨,小野弓絵,高野一義,渡辺隼人,柳生一自,横澤宏一,白石秀明,齋藤卓弥:MEGハイパースキャニングによる非言語コミュニケーション中の脳領域間の相関活動, 第36回生体磁気学会大会,京都,2021.6.15(口演)
23)柳生一自, 渡辺隼人, 高野一義, 下條暁司, 白石 秀明, 横澤 宏一, 齊藤 卓弥:脳磁図を用いたコミュニケーション脳科学,シンポジウム 70 :Hyperscanningと脳活動,第117回日本精神神経学会学術総会,京都,2021.9.21(シンポジウム)
24)柳生一自:小児ADHDとチック症、ODD、学習の問題、第39回日本小児心身医学会定期学術集会・共催シンポジウム、(香川Web開催)、2021.9.23
25)柳生一自、前田珠希、中右麻理子、須山聡、齊藤卓弥:中高生の読み困難に関する質問紙作成、第62回児童青年精神医学会,(長崎Web開催),2021.10.11-13(口演)
26)渡邊由季,富岡麻子,中右麻理子,須山聡,柳生一自,齊藤卓弥:学習(読み)の困難へのアセスメントについて, 第46回北海道児童青年精神保健学会,(札幌Web開催),2022.2.6(口演)

講演
1)白石秀明:(特発性)全般てんかんの診断と治療の最前線 第54回日本てんかん学会学術集会・ランチョンセミナー 2021年9月24日 (名古屋市・名古屋国際会議場・招待講演)
2)白石秀明:小児てんかんでの脳磁図解析の役割 第51回日本臨床神経生理学会学術大会 2021年12月18日 (仙台市・仙台国際センター・教育講演)
3)Shiraishi H. The Value of Sodium Channel Blockers for IGE with GTCS. The 13th Asian & Oceanian Epilepsy Congress. June 11, 2021 (Fukuoka, Japan)
4)末田慶太朗:ネット依存・ゲーム障害について 西区手稲区合同要保護児童対策地域協議会研修会 2021.10月(市広報部公式チャンネル( YouTubeに1か月程度の期間限定で公開)
5)子どもたちが安心して学び、生活をおくるために 札幌市教育研究推進事業(札教研) 小中合同教育相談部 秋の集会 2021年10月13日(札幌市Web講演)
6)保育者と共同する発達支援 札幌国際大学音楽療育特別講座 2021年11月6日(札幌市 札幌国際大学)
7)幅田有美:乳幼児の発達・発育の評価と事後フォローについて 令和3年度妊娠・出産・子育てサポート力向上研修会 2021年12月3日(北海道岩内保健所 Web開催)
8)柳生一自:千歳市特別支援教育研修会 発達障がいの理解と支援 2022年1月7日(千歳市)

論文
1)Saito H, Yazawa S, Shinozaki J, Murahara T, Shiraishi H, Matsuhashi M, Nagamine T. Appraisal of definition of baseline length for somatosensory evoked magnetic fields. J Neurosci Methods. 2021 May 2;359:109213. doi: 10.1016/j.jneumeth.2021.109213.
2)Kada A, Tohyama J, Shiraishi H, Takahashi Y, Nakagawa E, Akiyama T, Saito AM, Inoue Y, Kato M. A Single-Arm Open-Label Clinical Trial on the Efficacy and Safety of Sirolimus for Epileptic Seizures Associated with Focal Cortical Dysplasia Type II: A Study Protocol. Kurume Med J. 2021 Jul 21;66(2):115-120. doi: 10.2739/kurumemedj.MS662007. Epub 2021 Jun 15. PMID: 34135202
3)Eguchi K, Shirai S, Matsushima M, Kano T, Ichikawa T, Yamazaki K, Hamauchi S, Sasamori T, Seki T, Kitagawa M, Shiraishi H, Houkin K, Sasaki H, Yabe I. Chronic deep brain stimulation reduces cortical β-γ phase amplitude-coupling in patients with Parkinson's disease. Parkinsonism Relat Disord. 2021 Jul 16;89:148-150. doi: 10.1016/j.parkreldis.2021.07.017. Online ahead of print. PMID: 34303200
4)Yoshitomi S, Hamano SI, Hayashi M, Sakuma H, Hirose S, Ishii A, Honda R, Ikeda A, Imai K, Jin K, Kada A, Kakita A, Kato M, Kawai K, Kawakami T, Kobayashi K, Matsuishi T, Matsuo T, Nabatame S, Okamoto N, Ito S, Okumura A, Saito A, Shiraishi H, Shirozu H, Saito T, Sugano H, Takahashi Y, Yamamoto H, Fukuyama T, Kuki I, Inoue Y. Current medico-psycho-social conditions of patients with West syndrome in Japan. Epileptic Disord. 2021 Aug 1;23(4):579-589. doi: 10.1684/epd.2021.1301. PMID: 34269179
5)Kinoshita A, Ohyama K, Tanimura S, Matsuda K, Kishino T, Negishi Y, Asahina N, Shiraishi H, Hosoki K, Tomiwa K, Ishihara N, Mishima H, Mori R, Nakashima M, Saitoh S, Yoshiura KI. Itpr1 regulates the formation of anterior eye segment tissues derived from neural crest cells. Development. 2021 Aug 2:dev.188755. doi: 10.1242/dev.188755. Online ahead of print. PMID: 34338282
6)Kuroda N, Kubota T, Horinouchi T, Ikegaya N, Kitazawa Y, Kodama S, Matsubara T, Nagino N, Neshige S, Soga T, Sone D, Takayama Y, Kuramochi I, Kanemoto K, Ikeda A, Terada K, Goji H, Ohara S, Hagiwara K, Kamada T, Iida K, Ishikawa N, Shiraishi H, Iwata O, Sugano H, Iimura Y, Higashi T, Hosoyama H, Hanaya R, Shimotake A, Kikuchi T, Yoshida T, Shigeto H, Yokoyama J, Mukaino T, Kato M, Sekimoto M, Mizobuchi M, Aburakawa Y, Iwasaki M, Nakagawa E, Iwata T, Tokumoto K, Nishida T, Takahashi Y, Kikuchi K, Matsuura R, Hamano S, Yamanouchi H, Watanabe S, Fujimoto A, Enoki H, Tomoto K, Watanabe M, Takubo Y, Fukuchi T, Nakamoto H, Kubota Y, Kunii N, Shirota Y, Ishikawa E, Nakasato N, Maehara T, Inaji M, Takagi S, Enokizono T, Masuda Y, Hayashi T. Risk factors for psychological distress in electroencephalography technicians during the COVID-19 pandemic: A national-level cross-sectional survey in Japan. Epilepsy Behav. 2021 Dec;125:108361. doi: 10.1016/j.yebeh.2021.108361. Epub 2021 Oct 5.
7)Schoser B, Roberts M, Byrne BJ, Sitaraman S, Jiang H, Laforêt P, Toscano A, Castelli J, Díaz-Manera J, Goldman M, van der Ploeg AT, Bratkovic D, Kuchipudi S, Mozaffar T, Kishnani PS, Sebok A, Pestronk A, Dominovic-Kovacevic A, Khan A, Koritnik B, Tard C, Lindberg C, Quinn C, Eldridge C, Bodkin C, Reyes-Leiva D, Hughes D, Stefanescu E, Salort-Campana E, Butler E, Bouhour F, Kim G, Papadimas GK, Parenti G, Bartosik-Psujek H, Kushlaf H, Akihiro H, Lau H, Pedro H, Andersen H, Amartino H, Shiraishi H, Kobayashi H, Tarnev I, Vengoechea J, Avelar J, Shin JH, Cauci J, Alonso-Pérez J, Janszky J, Berthy J, Cornelia K, Gutschmidt K, Claeys K, Molnar MJ, Wencel M, Tarnopolsky M, Dimachkie M, Tchan M, Freimer M, Longo N, Vidal-Fernandez N, Musumeci O, Goker-Alpan O, Deegan P, Clemens PR, Roxburgh R, Henderson R, Hopkin R, Sacconi S, Fecarotta S, Attarian S, Wenninger S, Dearmey S, Hiwot T, Burrow T, Ruck T, Sawada T, Laszlo V, Löscher W, Chien YH. Safety and efficacy of cipaglucosidase alfa plus miglustat versus alglucosidase alfa plus placebo in late-onset Pompe disease (PROPEL): an international, randomised, double-blind, parallel-group, phase 3 trial. Lancet Neurol. 2021 Dec;20(12):1027-1037. doi: 10.1016/S1474-4422(21)00331-8.
8)Kato M, Kada A, Shiraishi H, Tohyama J, Nakagawa E, Takahashi Y, Akiyama T, Kakita A, Miyake N, Fujita A, Saito AM, Inoue Y. Sirolimus for epileptic seizures associated with focal cortical dysplasia type II. Ann Clin Transl Neurol. 2022 Feb;9(2):181-192. doi: 10.1002/acn3.51505.
9)Inoue Y, Hamano SI, Hayashi M, Sakuma H, Hirose S, Ishii A, Honda R, Ikeda A, Imai K, Jin K, Kada A, Kakita A, Kato M, Kawai K, Kawakami T, Kobayashi K, Matsuishi T, Matsuo T, Nabatame S, Okamoto N, Ito S, Okumura A, Saito A, Shiraishi H, Shirozu H, Saito T, Sugano H, Takahashi Y, Yamamoto H, Fukuyama T, Kuki I. Burden of seizures and comorbidities in patients with epilepsy: a survey based on the tertiary hospital-based Epilepsy Syndrome Registry in Japan. Epileptic Disord. 2022 Feb 1;24(1):82-94. doi: 10.1684/epd.2021.1361.
10)Okanishi T, Fujii Y, Sakuma S, Shiraishi H, Motoi H, Yazaki K, Enoki H, Fujimoto A. Lacosamide monotherapy for the treatment of childhood epilepsy with centrotemporal spikes. Brain Dev. 2022 Feb 28:S0387-7604(22)00024-9. doi: 10.1016/j.braindev.2022.02.005.
11)Maruo Y, Uetakea K, Egawa K, Shiraishi H*. Selective eating in autism spectrum disorder leading to hair color change. Pediatr Neuro. Pediatr Neurol. 2021 Jul;120:1-2. doi: 10.1016/j.pediatrneurol.2021.03.001. Epub 2021 Apr 2. PMID: 33962342
12)白石秀明:学童期のてんかん、発作性疾患 小児科診療 84: 37-43, 2021
13)白石秀明:結節性硬化症に伴うてんかんに対するエベロリムスの有効性 小児科 62: 1351-1356, 2021
14)Egawa K, Saitoh S, Asahina N, Shiraishi H*. Short-latency somatosensory-evoked potentials demonstrate cortical dysfunction in patients with Angelman syndrome. eNeurologicalSci 10.1016/j.ensci.. eCollection 2021 Mar.
15)Egawa K, Nakakubo S, Kimura S, Goto T, Manabe A, Shiraishi H*. Flurothyl-induced seizure paradigm revealed higher seizure susceptibility in middle-aged Angelman syndrome mouse model. Brain Dev. 43(4): 515-520, 2021
16)Egawa K, Saitoh S, Asahina N, Shiraishi H*. Variance in the pathophysiological impact of the hemizygosity of gamma-aminobutyric acid type A receptor subunit genes between Prader-Willi syndrome and Angelman syndrome. Brain Dev. 43(4): 521-527, 2021
17)Sueda K, Hashimoto R, Ueda T. Convergent validity of the developmental coordination disorder checklist using soft neurological signs. Brain Dev. 2022 Jan;44(1):17-29.
18)Yuki Ueda, Shuta Fujishige, Takeru Goto, Shuhei Kimura, Noriko Namatame, Masashi Narugami, Sachiko Nakakubo, Midori Nakajima, Kiyoshi Egawa, Naoya Kaneko, Kanako Nakayama, Nozomi Hishimura, Takeshi Yamaguchi, Akie Nakamura, Hideaki Shiraishi. Adrenal function during long‐term ACTH therapy for patients with developmental and epileptic encephalopathy. Epilepsia Open 2022; 7: 194-200.
19)Minako Sugiyama, Shinsuke Hirabayashi, Yukitomo Ishi, Junko Kikuchi, Ayako Ishikura, Hiroaki Motegi, Yuki Ueda, Saori Sawai, Kazuya Hara, Yukayo Terashita, Yuko Cho, Emi Takakuwa, Shohei Honda, Shigeru Yamaguchi, Ichiro Kinoshita, Atsushi Manabe. Notable therapeutic response in a patient with systemic juvenile xanthogranuloma with KIF5B‐ALK fusion. Pediatric Blood & Cancer 2021;68: DOI: 10.1002/pbc.29227
20)Yagyu K, Hashimoto R, Shimojo A, Iwata M, Sueda K, Seki A, Shiraishi H, Saito T: Development of a reading difficulty questionnaire for adolescents in Japanese. Brain Dev. doi: 10.1016/j.braindev.2021.05.007, 43(9):893-903, 2021

著書
1)白石秀明:小児科診療 学童期の神経疾患のファーストタッチから専門診療へ 37-43頁 診断と治療社、東京、2021
2)白石秀明:今日の精神科治療ハンドブック・精神治療学 小児科医からのTransition 288-289頁 星和書店、東京、2021
3)白石秀明:小児内科・特集 てんかん 徐波睡眠時持続性棘徐波を示すてんかん脳症(EECSWS)1701-1704頁 東京医学社、東京、2021
4)白石秀明:小児脳波超速ラーニング 全111頁 南山堂、東京、2021
5)白石秀明:CLINICAL NEUROSCIENCE 脳波の読み方 -up to date 自然終息性(self-limited)てんかん 468-473頁 中外医学社、東京、2022
6)植田佑樹、白石秀明: 周産期医学必修知識 第9版 脳の形態異常 東京医学社、東京、2022

社会貢献
白石秀明
学会委員:
日本小児神経学会(評議員、Brain and Development編集委員会委員)
日本てんかん学会(評議員・理事、認定委員会・小児部門委員長、てんかん学教育委員会委員長、利益相反委員会委員)
日本臨床神経生理学会(代議員、臨床神経生理学編集委員会委員)
日本生体磁気学会(評議員・理事、利益相反委員会委員長)
日本小児科学会北海道地方会(代議員・運営委員)
日本てんかん学会北海道地方会(副会長・幹事・学会誌常任編集委員)
日本小児神経学会北海道地方会(副会長・幹事)
日本臨床脳磁図コンソーシアム(幹事・事務局長)
Infantile Seizure Society(世話人)
北海道重症心身障害医療研究会(世話人)
北海道小児神経症例検討会(世話人)
北海道先天代謝異常症研究会(世話人)
その他:拓北養護学校校医

江川潔
日本小児神経学会(評議員)
日本てんかん学会北海道地方会(評議員)
日本小児神経学会北海道地方会(幹事)
北海道小児神経症例検討会(世話人)

植田佑樹
日本小児神経学会 (小児けいれん重積治療ガイドライン改訂WG 委員)

柳生一自
日本臨床脳磁図コンソーシアム(運営委員)
北海道児童青年精神保健学会(理事・事務局長)
生体磁気学会(評議員)
北海道発達支援推進協議会(委員)
日本小児神経学会北海道地方会(幹事)
厚生労働省すこやか親子21(幹事)

山本啓之
愛知県てんかん治療医療連携協議会(委員 コーディネーター)
小児脳機能研究会(世話人)