当科の紹介

血液・腫瘍グループ

所属メンバー

・真部淳(教授)(昭和60年卒)
(日本小児科学会専門医/指導医/前理事、日本小児保健協会理事、日本血液学会専門医/指導医/理事、日本小児血液・がん学会専門医/指導医/理事、日本小児がん研究グループJCCG理事長)
メッセージ:「北大に赴任して5年たちました。CAR T細胞療法やがんゲノム診療が進み、新しい治療として光免疫療法の開発など、基礎研究も進んでいます。また、実際の診療のみならず、小児がん患者の遺伝性素因の検討など、広い分野で北大の他部門との連携、北海道全体の多施設連携が軌道に乗っています。包括的な長期フォローアップも始まり、移行期支援と合わせてAYA世代のがん診療体制もできつつあります。昨年は小児血液・がん学会を小児がん看護学会、がんの子どもを守る会と共に札幌で開催し、併せてドラッグ・ラグ問題に関するクラファンも行うなど、広く啓発活動もできました。畢竟、全国を引っ張ってゆく若手の育成が急務です。皆様のさらなるご支援をお願いします。」

・長 祐子 (小児成人移行期医療支援センター教授)(平成2年卒)
(日本小児科学会専門医/指導医、日本血液学会専門医/指導医、日本小児血液・がん学会評議員/専門医/指導医/長期フォローアップ委員会委員、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本緩和医療学会認定医、日本小児がん研究グループJCCG支持療法委員会委員/横紋筋肉腫委員会委員/ユーイング肉腫委員会委員)
メッセージ:「北海道がんセンターとも連携しながら肉腫をはじめとした小児固形腫瘍の診療に力を注ぐとともに、子どもたちが可能な限り苦痛の少ない闘病生活をおくることができるよう、多職種で小児サポートチーム(Team for Kid’s Comfort, 通称KiC)を結成し、北大病院緩和ケアチームの中の小児部門として、勉強会によるスタッフのレベルアップや小児科領域への支持療法・緩和ケアの普及を目指した活動をおこなっています。またこの春に小児成人移行期医療支援センター教授を拝命しました。主に小児期発症の慢性疾患と共に生きる子どもたちが成人になっても適切な医療が受けられるようセンターの発展に尽力したいと思います。」

・齋藤 祐介(がん遺伝子診療部) (平成14年卒)
(日本小児科学会専門医/指導医、日本血液学会専門医/指導医/評議員、日本小児血液・がん学会専門医/評議員、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、JCCG 研究審査委員会)
メッセージ:「2023年4月から北大病院がん遺伝子診断部で勤務しております。がん遺伝子パネル検査を通して1人でも多くの患者様に適切な治療が届くよう尽力致します。また、若い先生が白血病の治療開発研究に興味を持って頂けるようにしていきたいですが、そろそろ手が止まりそうです。」

・平林真介 (助教)(平成16年卒)
(日本小児科学会専門医/指導医、日本血液学会専門医/指導医/評議員、日本小児血液・がん学会専門医/指導医/評議員、造血細胞移植認定医、日本小児血液・がん学会再生不良性貧血・MDS委員、日本小児がん研究グループJCCG JMML委員会委員)
メッセージ:「これまでは骨髄異形成症候群や急性リンパ性白血病の臨床研究に携わってきました。最先端医療の導入に後れを取ることなく、日々の医療に還元できるように努力して参りたいです。現在、多くの若手医師が血液腫瘍を志してくれておりますが、医療の進歩には際限がないと思いますので切磋琢磨していきましょう!」

・寺下友佳代 (助教)(平成17年卒)
(日本小児科学会専門医/指導医、日本血液学会専門医、日本小児血液・がん学会専門医、日本小児がん研究グループJCCG LCH委員会委員/神経芽腫委員会委員)
メッセージ:「日々の診療の中で子ども達に教わることが沢山あります。小児がん診療の中心は頑張っている子供たちです。昨今の目まぐるしく発展しているがんゲノム医療・個別化医療に遅れることなく、患者さんに適切な医療を提供できるように、日々精進して参ります。また、未来のある子どもたち・若者たちのため、小児がんチームのスタッフとともに小児がん患者の長期フォローアップと移行期医療の体制の整備に力を注ぎます。」

・大塚ゆかり(医員)(平成27年卒)
(日本小児科学会専門医、日本血液学会専門医)
メッセージ:「長年、北海道に憧れがあり、思い切って生まれ育った熊本を飛び出し、北海道へ小児血液がん研修に来ました。学会やセミナー等でお見かけしていた先生方と一緒に小児血液がん診療ができることに日々感動しています。初発から再発・難治までたくさんの症例があり、勉強の毎日ですが、少しでも多くのことを吸収したいです。フットワーク軽く、患者さんやご家族に寄り添いながら診療をしていきたいと思います。」

・澤井 彩織(大学院生) (平成27年卒)
(日本小児科学会専門医)
メッセージ:「白血病についての研究をしております。基礎研究は、臨床とはまた違った面白さがあります。研究を通じて、白血病の治療開発に少しでも貢献ができますよう精進致します。」

・長谷河 昌孝(大学院生) (平成28年卒)
(日本小児科学会専門医)
メッセージ:「今年度からは一度病棟を離れて、国立がん研究センターで研究をさせてもらえることとなりました。ゲノム解析という全く新しい分野で悪戦苦闘しておりますが、最終的に患者様に還元できるように少しでも多くを学んでまいります。」

・安部 樹太朗(大学院生) (平成30年卒)
(日本小児科学会専門医)
メッセージ:「血液・腫瘍疾患について勉強しながら病棟業務にあたっています。治療中は大変な場面もありますが、入院中も続く遊びや学校生活の中で成長する子供たちをみて確かなやりがいを感じています。患者様とご家族がより良い生活を送れるようお手伝いできればと思います。」

・大浦 果寿美(大学院生) (平成28年卒)
(日本小児科学会専門医)
メッセージ:「今年度から大学院生として小児血液・腫瘍グループに入班いたしました。初めて小児血液・腫瘍疾患の診療を経験し、わからないことだらけですが、少しでも患者さんやご家族の皆さんのお役に立てるよう、日々勉強していきたいと思います。」

診療実績

 

診療内容

北海道における小児がん拠点病院を支える小児科 血液・腫瘍グループとして、道内の小児血液・腫瘍疾患を診療している他大学や病院と密に連携しています。2023年には小児がん拠点病院として再認定を受けることができました。

主に小児血液疾患(再生不良性貧血などの造血障害、白血病などの造血器腫瘍、血友病などの先天性凝固異常 他)の診断・治療、および固形腫瘍(脳腫瘍、神経芽細胞腫、横紋筋肉腫などの骨軟部腫瘍、ウイルムス腫瘍、肝芽腫 他)の診断・治療を行っており、道内の多くの、そして様々な血液疾患・悪性腫瘍の子どもたちが集まってきますが、このような子どもたちは最初から深刻な病を疑って大学病院に来るわけではありません。大人に比べて乏しい訴えから鑑別疾患を挙げ、治療に結びつけるまでには時に困難が伴います。活気不良や発熱から、また健診や予防接種の場面で病気を見つけ出し紹介してくださる、そして治療後の経過を共に診てくださる関連病院との連携が不可欠です。

われわれは、個々の臨床家としての経験の蓄積やスキルの向上は無論のこと、定期的に集中カンファレンス、抄読会などの勉強会を行い、グループ全体のレベルアップにも努めています。また小児外科、脳神経外科、病理診断科、放射線治療科と定期的にTumor board(腫瘍症例検討会)を開催しています。さらに呼吸器外科、耳鼻咽喉科、整形外科、婦人科、泌尿器科、児童精神科などあらゆる診療科と連携して子どもたちにとっての最善の医療を追求できるのは大学病院の強みです。また医師だけではなく、病棟看護師、病棟薬剤師、理学療法士、医療保育士、チャイルドライフスペシャリスト、メディカルソーシャルワーカー、地域連携室担当看護師といった多職種でチームを組み、小児がん患者・家族の様々なニーズに応える努力を続けています。

時間軸では、内分泌グループ、循環器グループの先生方と協同し、長期フォローアップ(晩期障害への対応)システムの強化を進めているほか、血液内科、腫瘍内科など成人の診療科とも協力し思春期から成人へと成長していく小児~青年期(AYA世代)の患者・家族の診療・フォローアップ、すなわち「移行期医療」「成人移行支援」にも取り組み、既に移行を果たした患者さんが何人もいます。

診療においては化学療法のほか積極的に造血幹細胞移植(自家/血縁/非血縁 骨髄移植/末梢血幹細胞移植/臍帯血移植)を行っており、大学病院小児科としては日本でも有数の移植症例数です。近年は、骨髄非破壊的移植、複数回移植、およびHLA半合致移植など、従来の移植よりも合併症や困難を伴う移植症例が増加しています。血液疾患のみならず先天性免疫不全症や先天性代謝性疾患などの稀少疾患に対する造血幹細胞移植も積極的におこなっています。

北海道内の地域中核病院はもちろん道外からも広く患者を受け入れています。2016年4月より小児がんに対する陽子線治療が保険適応となり、陽子線治療のために当院を受診される方も増えています。2019年には最先端のがん免疫療法として注目されているCAR-T療法も小児科として導入し、さらに難治性固形腫瘍の代表である神経芽腫に対する抗GD2抗体療法、イソトレチノイン酸の治験も開始されています。

そして、がんゲノム医療が広く知られるようになってきましたが、当グループでは稀少あるいは難治固形腫瘍を抱えた小児症例に対してオンコパネルを積極的に適用してきました。さらにこの度、北海道大学では、全国の小児患者さんが待ち望んだ『BRAF V600変異陽性局所進行・転移性小児固形腫瘍に対するダブラフェニブ・トラベチニブの第II相試験(B-AMBITIOUS試験)』が代表施設として開始されています。

このような多彩な医療をより速やかに導入し、より安全に、より確実に遂行するためには、深く考える力、患者をトータルで診る力が必要で、広大な北海道の各地域の小児医療を懸命に守ってきた研修医時代の経験や学びが生きる領域の一つです。また多科連携による集学的治療、多職種連携によるチーム医療の醍醐味を感じることのできる領域でもあります。

研究

小児血液疾患および小児固形腫瘍疾患に対し、化学療法や造血幹細胞移植などを用いて治療を行っています。診療を進めていく中で、病気そのものの病態を解析し病気の原因を明らかにすること、また可能な限り安全で患者さんやそのご家族に負担の少ない方法を模索し苦痛や合併症を少なくすることが我々の願いです。そのために現在、以下のような研究を進めています。

1. 小児血液悪性疾患ならびに固形腫瘍に対する臨床研究の推進(JCCG)
2. 小児骨髄異形成症候群の病態と治療(小児MDS治療研究会)
3. 小児とAYA世代のがん患者の妊孕性保存の推進(北大腫瘍センター)
4. 造血幹細胞移植後の肝中心静脈閉塞症などの合併症の病態解析
5. PID移植症例におけるATG使用例のウイルス再活性化を含む移植合併症の解析(日本造血細胞移植学会 移植登録一元管理プログラム TRUMPを介した全国調査)
6. 化学療法および移植後回復期の自己免疫疾患の解析
7. PT-CYを用いた小児造血細胞移植の臨床的解析
8. 札幌市神経芽腫マススクリーニングの有用性に関する解析
9. 小児がん患者における処置・治療関連疼痛の緩和に関する臨床的解析
10. 小児血液腫瘍患者における遺伝性素因の検討
11. 小児がんに対する光免疫治療の開発
12. 小児がん長期生存者(CCS)に対する包括的なフォローアップ体制の確立

業績

(直近5年間)
論文・著書など(欧文のみ)
1) Leiding JW, Okada S, Hagin D, Abinun M, Shcherbina A, Balashov DN, Kim VHD, Ovadia A, Guthery SL, Pulsipher M, Lilic D, Devlin LA, Christie S, Depner M, Fuchs S, van Royen-Kerkhof A, Lindemans C, Petrovic A, Sullivan KE, Bunin N, Kilic SS, Arpaci F, Calle-Martin O, Martinez-Martinez L, Aldave JC, Kobayashi M, Ohkawa T, Imai K, Iguchi A, Roifman CM, Gennery AR, Slatter M, Ochs HD, Morio T, Torgerson TR; Inborn Errors Working Party of EBMT and the PIDTC. Hematopoietic stem cell transplantation in patients with Gain of Function STAT1 Mutation. J Allergy Clin Immunol. 2018; 141: 704-717
2) Isobe T, Seki M, Yoshida K, Sekiguchi M, Shiozawa Y, Shiraishi Y, Kimura S, Yoshida M, Inoue Y, Yokoyama A, Kakiuchi N, Suzuki H, Kataoka K, Sato Y, Kawai T, Chiba K, Tanaka H, Shimamura T, Kato M, Iguchi A, Hama A, Taguchi T, Akiyama M, Fujimura J, Inoue A, Ito T, Deguchi T, Kiyotani C, Iehara T, Hosoi H, Oka A, Sanada M, Tanaka Y, Hata K, Miyano S, Ogawa S, Takita J. Integrated molecular characterization of the lethal pediatric cancer pancreatoblastoma Cancer Res. 2018; 78: 865-876
3) Sekimizu M, Iguchi A, Mori T, Koga Y, Kada A, Saito AM, Horibe K. Phase I clinical study of brentuximab vedotin (SGN-35) involving children with recurrent or refractory CD30-positive Hodgkin's lymphoma or systemic anaplastic large cell lymphoma: rationale, design and methods of BV-HLALCL study: study protocol. BMC Cancer. 2018; 18: 122.
4) Mai Y, Ujiie H, Iguchi A, Shimizu H. A case of red lunulae after haematopoietic stem cell transplantation. Eur J Dermatol. 2018; 28: 407-409
5) Iesato K, Hori T, Yoto Y, Yamamoto M, Inazawa N, Kamo K, Ikeda H, Iyama S, Hatakeyama N, Iguchi A, Sugita J, Kobayashi R, Suzuki N, Tsutsumi H. Long-term prognosis of patients with HHV-6 reactivation following allogeneic HSCT. Pediatr Int. 2018; 60: 547-552
6) Asahi Y, Honda S, Okada T, Miyagi H, Kaneda M, Iguchi A, Kaga K, Taketomi A. Usefulness of Plain Computed Tomography with Swallowing of GastrografinTM for the Diagnosis of a Late-Onset Iatrogenic Diaphragmatic Hernia following Biopsy of a Diaphragmatic Tumor: Report of a Case. Case Rep Gastroenterol 2018; 12: 271–276
7) Sugiyama M, Iguchi A, Terashita Y, Ohshima J, Cho Y. Povidone-iodine lowers incidence of catheter-associated bloodstream infections. Pediatr Int. 2019; 61: 230-234
8) Ishida H, Iguchi A, Aoe M, Takahashi T, Tamefusa K, Kanamitsu K, Fujiwara K, Washio K, Matsubara T, Tsukahara H, Sanada M, Shimada A. Panel-based next-generation sequencing identifies prognostic and actionable genes in childhood acute lymphoblastic leukemia and is suitable for clinical sequencing. Ann Hematol. 2019; 98: 657-668.
9) Yoshikawa T, Ihira M, Higashimoto Y, Hattori F, Miura H, Sugata K, Komoto S, Taniguchi K, Iguchi A, Yamada M, Ariga T. Persistent systemic rotavirus vaccine infection in a child with X-linked severe combined immunodeficiency. J Med Virol. 2019; 91: 1008-1013
10) Fujino H, Ishida H, Iguchi A, Onuma M, Kato K, Shimizu M, Yasui M, Fujisaki H, Hamamoto K, Washio K, Sakaguchi H, Miyashita E, Osugi Y, Nakagami-Yamaguchi E, Hayakawa A, Sato A, Takahashi Y, Horibe K. High rates of ovarian function preservation after hematopoietic cell transplantation with melphalan-based reduced intensity conditioning for pediatric acute leukemia: an analysis from the Japan Association of Childhood Leukemia Study (JACLS). Int J Hematol. 2019, 109: 578-583
11) Hashimoto T, Shimizu S, Takao S, Terasaka S, Iguchi A, Kobayashi H, Mori T, Yoshimura T, Matsuo Y, Tamura M, Matsuura T, Ito YM, Onimaru R, Shirato H. Clinical experience of craniospinal intensity-modulated spot-scanning proton therapy using large fields for central nervous system medulloblastomas and germ cell tumors in children, adolescents, and young adults. J Radiat Res. 2019; 60: 527-537
12) Iguchi A, Cho Y, Yabe H, Kato S, Kato K, Hara J, Koh K, Takita J, Ishihara T, Inoue M, Imai K, Nakayama H, Hashii Y, Morimoto A, Atsuta Y, Morio T; Hereditary disorder Working Group of the Japan Society for Hematopoietic Cell Transplantation. Long-term outcome and chimerism in patients with Wiskott-Aldrich syndrome treated by hematopoietic cell transplantation: a retrospective nationwide survey. Int J Hematol. 2019; 110: 364–369.
13) Tomizawa D, Yoshida M, Kondo T, Miyamura T, Taga T, Adachi S, Koh K, Noguchi M, Kakuda H, Watanabe K, Cho Y, Fukuda T, Kato M, Shiba N, Goto H, Okada K, Inoue M, Hashii Y, Atsuta Y, Ishida H. Allogeneic hematopoietic stem cell transplantation for children and adolescents with high-risk cytogenetic AML: distinctly poor outcomes of FUS-ERG-positive cases. Bone Marrow Transplant 2019; 54(3): 393-401,
14) Kato M, Kurata M, Kanda J, Kato K, Tomizawa D, Kudo K, Yoshida N, Watanabe K, Shimada H, Inagaki J, Koh K, Goto H, Kato K, Cho Y, Yuza Y, Ogawa A, Okada K, Inoue M, Hashii Y, Teshima T, Murata M, Atsuta Y. Impact of graft-versus-host disease on relapse and survival after allogeneic stem cell transplantation for pediatric leukemia. Bone Marrow Transplant 2019; 54(1): 68-75
15) Sugiyama M, Terashita Y, Hara K, Cho Y, Iguchi A, Chin S, Manabe A. Corticosteroid-induced glaucoma in pediatric patients with hematological malignancies. Pediatr Blood Cancer. 66(12):e27977, 2019
16) Ohki K, Kiyokawa N, Saito Y, Hirabayashi S, Nakabayashi K, Ichikawa H, Momozawa Y, Okamura K, Yoshimi A, Ogata-Kawata H, Sakamoto H, Kato M, Fukushima K, Hasegawa D, Fukushima H, Imai M, Kajiwara R, Koike T, Komori I, Matsui A, Mori M, Moriwaki K, Noguchi Y, Park MJ, Ueda T, Yamamoto S, Matsuda K, Yoshida T, Matsumoto K, Hata K, Kubo M, Matsubara Y, Takahashi H, Fukushima T, Hayashi Y, Koh K, Manabe A, Ohara A; Tokyo Children’s Cancer Study Group (TCCSG). Clinical and molecular characteristics of MEF2D fusion-positive B-cell precursor acute lymphoblastic leukemia in childhood, including a novel translocation resulting in MEF2D-HNRNPH1 gene fusion. Haematologica. 2019; 104: 128-137
17) Hirabayashi S, Hasegawa D, Yamamoto K, Nishimura A, Hosoya Y, Shuo T, Kiyokawa N, Miura M, Takahashi N, Manabe A. Dasatinib and low-intensity chemotherapy for Philadelphia chromosome-positive acute lymphoblastic leukemia in a child with Down syndrome. Pediatr Blood Cancer. 2019; 66: e27612
18) Nishimura A, Hasegawa D, Hirabayashi S, Kanabuchi S, Yamamoto K, Aiga S, Nishitani M, Hosoya Y, Noguchi Y, Ohki K, Kiyokawa N, Mori S, Manabe A. Very late relapse cases of TCF3-ZNF384-positive acute lymphoblastic leukemia. Pediatr Blood Cancer. 2019: e27891
19) Ukeba-Terashita Y, Kobayashi R, Hori D, et al. Long-term outcome of renal function in children after stem cell transplantation measured by estimated glomerular filtration rate. Pediatr Blood Cancer.2019; 66(2): e27478
20) Akazawa Y, Hosono A, Yoshikawa T, Kaneda H, Nitani C, Hara J, Kinoshita Y, Kohashi K, Manabe A, Fukutani M, Wakabayashi M, Sato A, Shoda K, Shimomura M, Mizuno S, Nakamoto Y, Nakatsura T. Efficacy of the NCCV Cocktail-1 vaccine for refractory pediatric solid tumors: A phase I clinical trial. Cancer Sci. 2019; 110 (12): 3650-3662.
21) Ishimaru S, Okamoto Y, Imai C, Sakaguchi H, Taki T, Hasegawa D, Cho Y, Kakuda H, Sano H, Manabe A, Imamura T, Kato M, Arakawa Y, Shimonodan H, Sato A, Suenobu S, Inukai T, Watanabe A, Kawano Y, Kikuta A, Horibe K, Ohara A, Koh K. Nationwide survey of pediatric hypodiploid acute lymphoblastic leukemia in Japan. Pediatr Int. 2019; 61(11): 1103-1108
22) Hasegawa D, Yoshimoto Y, Kimura S, Kumamoto T, Maeda N, Hara J, Kikuta A, Kada A, Kimura T, Iijima-Yamashita Y, Saito AM, Horibe K, Manabe A, Ogawa C. Bortezomib-containing therapy in Japanese children with relapsed acute lymphoblastic leukemia. Int J Hematol. 2019; 110(5): 627-634.
23) Nakano Y, Tsunematsu Y, Yamazaki F, Manabe A, Nakagawara A, Hiyama E, Kumamoto T. Pediatric patients with cancer predisposition in Japan: Results of a questionnaire survey. Pediatr Blood Cancer. 2019; 66(10): e27937.
24) Kimura S, Hasegawa D, Yoshimoto Y, Seki M, Daida A, Sekiguchi M, Hirabayashi S, Hosoya Y, Kobayashi M, Miyano S, Ogawa S, Takita J, Manabe A. Duplication of ALK F1245 missense mutation due to acquired uniparental disomy associated with aggressive progression in a patient with relapsed neuroblastoma. Oncol Lett. 2019; 17(3): 3323-3329.
25) Miyamura T, Moritake H, Nakayama H, Tanaka S, Tomizawa D, Shiba N, Saito AM, Tawa A, Shimada A, Iwamoto S, Hayashi Y, Koike T, Horibe K, Manabe A, Mizutani S, Taga T, Adachi S. Clinical and biological features of paediatric acute myeloid leukaemia (AML) with primary induction failure in the Japanese Paediatric Leukaemia/Lymphoma Study Group AML-05 study. Br J Haematol. 2019; 185(2): 284-288.
26) Hasegawa D, Yoshimoto Y, Kimura S, Kumamoto T, Maeda N, Hara J, Kikuta A, Kada A, Kimura T, Iijima-Yamashita Y, Saito AM, Horibe K, Manabe A, Ogawa C. Bortezomib-containing therapy in Japanese children with relapsed acute lymphoblastic leukemia. Int J Hematol. 2019; 110(5): 627-634.
27) Kanda J, Umeda K, Kato K, Murata M, Sugita J, Adachi S, Koh K, Noguchi M, Goto H, Yoshida N, Sato M, Koga Y, Hori T, Cho Y, Ogawa A, Inoue M, Hashii Y, Atsuta Y, Teshima T; JSHCT GVHD Working Group. Effect of graft-versus-host disease on outcomes after pediatric single cord blood transplantation. Bone Marrow Transplant. 55(7), 1430-1437, 2020
28) Sugiyama M, Terashita Y, Hara K, Cho Y, Asano T, Iguchi A. Septic arthritis caused by Mycobacterium kansasii in a bone marrow transplant recipient. J pediatr Hematol Oncol. 42(8), e791-794, 2020
29) Umeda K, Imai K, Yanagimachi M, Yabe H, Kobayashi M, Takahashi Y, Kajiwara M, Yoshida N, Cho Y, Inoue M, Hashii Y, Atsuta Y, Morio T; Inherited Disease Working Group of the Japan Society for Hematopoietic Cell Transplantation. Impact of graft-versus-host disease on the clinical outcome of allogeneic hematopoietic stem cell transplantation for non-malignant diseases. Int J Hematol. 111(6):869-876, 2020
30) Chida-Nagai A, Sagawa K, Tsujioka T, Fujimoto T, Taniguchi K, Sasaki O, Izumi G, Yamazawa H, Masaki N, Manabe A, Takeda A. Pulmonary vasodilators can lead to various complications in pulmonary "arterial" hypertension associated with congenital heart disease. Heart Vessels. 35(9):1307-1315, 2020
31) Kimura S, Seki M, Kawai T, Goto H, Yoshida K, Isobe T, Sekiguchi M, Watanabe K, Kubota Y, Nannya Y, Ueno H, Shiozawa Y, Suzuki H, Shiraishi Y, Ohki K, Kato M, Koh K, Kobayashi R, Deguchi T, Hashii Y, Imamura T, Sato A, Kiyokawa N, Manabe A, Sanada M, Mansour M, Ohara A, Horibe K, Kobayashi M, Oka A, Hayashi Y, Miyano S, Hata K, Ogawa S, Takita J: DNA methylation-based classification reveals difference between pediatric T-cell acute lymphoblastic leukemia and normal thymocytes. Leukemia 34:1163-1168, 2020
32) Sugiyama M, Terashita Y, Takeda A, Iguchi A, Manabe A: Immune thrombocytopenia in a case of trisomy 18. Pediatr Int 62:240-242, 2020
33) Sugiyama M, Terashita Y, Cho Y, Iguchi A, Arai R, Takakuwa E, Honda S, Manabe A: Successful treatment of dumbbell-shaped Hodgkin lymphoma with massive sacral bone destruction. Pediatr Blood Cancer 67:e28210, 2020
34) Sugiyama M, Kinuya S, Hosoya Y, Iguchi A, Manabe A: 131I-MIBG therapy with WT-1 peptide for refractory neuroblastoma. Pediatr Int 62:746-747, 2020
35) Takaoka K, Koya J, Yoshimi A, Toya T, Kobayashi T, Nannya Y, Nakazaki K, Arai S, Ueno H, Usuki K, Yamashita T, Imanishi D, Sato S, Suzuki K, Harada H, Manabe A, Hayashi Y, Miyazaki Y, Kurokawa M: Nationwide epidemiological survey of familial myelodysplastic syndromes/acute myeloid leukemia in Japan: A multicenter retrospective study. Leukemia Lymphoma 61:1688-1694, 2020
36) Sakaguchi K, Imamura T, Ishimaru S, Imai C, Shimonodan H, Fujita N, Okada K, Taketani T, Kanai R, Tauchi H, Kato M, Kojima Y, Watanabe A, Deguchi T, Hashii Y, Kiyokawa N, Taki T, Saito AM, Horibe K, Manabe A, Sato A, Koh K: Nationwide study of pediatric B-cell precursor acute lymphoblastic leukemia with chromosome 8q24/MYC rearrangement in Japan. Pediatr Blood Cancer 67:e28341, 2020
37) Hrusak O, Kalina T, Wolf J, Balduzzi A, Provenzi M, Rizzari C, Rives S, Carlavilla MdP, Alonso MEV, Pinilla ND, Bourquin JP, Schmiegelow K, Attarbaschi A, Grillner P, Mellgren K, van der Werff JTB, Pieters R, Brozou T, Borkhardt A, Escherich G, Lauten M, Stanulla M, Smith O, Yeoh AEJ, Elitzur S, Vora A, Li CK, Ariffin H, Kolenova A, Dallapozza L, Farah R, Lazic J, Manabe A, Styczynski J, Kovacs G, Ottoffy G, Felice M, Buldini B, Conter V, Stary J, Schrappe M: Flash survey on SARS-CoV-2 infections in pediatric patients on anti-cancer treatment. Eur J Cancer 132:11-16, 2020
38) Ohki K, Takahashi H, Fukushima T, Nanmoku T, Kusano S, Mori M, Nakazawa Y, Yuza Y, Migita M, Okuno H, Morimoto A, Yoshino H, Kato M, Hayashi Y, Manabe A, Ohara A, Hasegawa D, Inukai T, Tomizawa D, Koh K, Kiyokawa N: Impact of immunophenotypic characteristics on genetic subgrouping in childhood acute lymphoblastic leukemia: Tokyo Children’s Cancer Study Group (TCCSG) study L04-16. Genes Chromosomes Cancer 59:551-561, 2020
39) Iehara T, Manabe A, Hosoi H: Statement on the prevention and treatment of COVID-19 in patients with pediatric cancer in Japan. Pediatr Blood Cancer 67:e28440, 2020
40) Ishida H, Miyajima Y, Hyakuna N, Hamada S, Sarashina T, Matsumura R, Umeda K, Mitsui T, Fujita N, Tomizawa D, Urayama KY, Ishida Y, Taga T, Takagi M, Adachi S, Manabe A, Imamura T, Koh K, Shimada A: Clinical features of children with polycythaemia vera, essential thrombocythemia, and primary myelofibrosis in Japan: A retrospective nationwide survey. eJHaem 1:86-93, 2020
41) Yoshida N, Sakaguchi H, Yabe M, Hasegawa D, Hama A, Hasegawa D, Kato M, Noguchi M, Terui K, Takahashi Y, Cho Y, Sato M, Koh K, Kakuda H, Shimada H, Hashii Y, Sato A, Kato K, Atsuta Y, Watanabe K; Pediatric Myelodysplastic Syndrome Working Group of the Japan Society for Hematopoietic Cell Transplantation. Clinical Outcomes after Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation in Children with Juvenile Myelomonocytic Leukemia: A Report from the Japan Society for Hematopoietic Cell Transplantation. Biol Blood Marrow Transplant. 26(5), 902-910, 2020
42) Tomizawa D, Miyamura T, Imamura T, Watanabe T, Saito AM, Ogawa A, Takahashi Y, Hirayama M, Taki T, Deguchi T, Hori T, Sanada M, Ohmori S, Haba M, Iguchi A, Arakawa Y, Koga Y, Manabe A, Horibe K, Ishii E, Koh K: A risk-stratified therapy for infants with acute lymphoblastic leukemia: a report from the JPLSG MLL-10 trial. Blood 136:1813-1823, 2020
43) Yasuda T, Sanada M, Nishijima D, Kanamori T, Iijima Y, Hattori H, Saito A, Miyoshi H, Ishikawa Y, Asou N, Usuki K, Hirabayashi S, Kato M, Ri M, Handa H, Ishida T, Shibayama H, Abe M, Iriyama C, Karube K, Nishikori M, Ohshima K, Kataoka K, Yoshida K, Shiraishi Y, Goto H, Adachi S, Kobayashi R, Kiyoi H, Miyazaki Y, Ogawa S, Kurahashi H, Yokoyama H, Manabe A, Iida S, Tomita A, Horibe K: Clinical utility of target capture-based panel sequencing in hematological malignancies: a multicenter feasibility study. Cancer Sci 111:3367-3378, 2020
44) Nakajima S, Sato I, Soejima T, Koh K, Kato M, Okamoto Y, Imamura T, Maeda M, Ishida Y, Manabe A, Kamibeppu K: Comparison of child and family reports of health-related quality of life in pediatric acute lymphoblastic leukemia patients after induction therapy. BMC Pediatr 20:390, 2020
45) Kumamoto T, Goto H, Ogawa C, Hori T, Deguchi T, Araki T, Saito AM, Manabe A, Horibe K, Toyoda H: FLEND (nelarabine, fludarabine, and etoposide) for relapsed T-cell acute lymphoblastic leukemia in children: a report from Japan Children’s Cancer Group. Int J Hematol 112:720-724, 2020
46) Ueno H, Yoshida K, Shiozawa Y, Nannya Y, Iijima-Yamashita Y, Kiyokawa N, Shiraishi Y, Chiba K, Tanaka H, Isobe T, Seki M, Kimura S, Makishima H, Nakagawa M, Kakiuchi N, Kataoka K, Yoshizato T, Nishijima D, Deguchi T, Ohki K, Sato A, Takahashi H, Hshii Y, Tokimasa S, Hara J, Kosaka Y, Kato K, Inukai T, Takita J, Imamura T, Miyano S, Manabe A, Horibe K, Ogawa S, Sanada M: Landscape of driver mutations and their clinical impacts in pediatric B-cell precursor acute lymphoblastic leukemia. Blood Adv 4:5165-5173, 2020
47) Nishimura A, Hirabayashi S, Hasegawa D, Yoshida K, Shiraishi Y, Ashiarai M, Hosoya Y, Fujiwara T, Harigae H, Miyano S, Ogawa S, Manabe A: Acquisition of monosomy 7 and a RUNX1 mutation in Pearson syndrome. Pediatr Blood Cancer 68:e28799, 2021
48) Ono R, Ashiarai M,Hirabayashi S, Mizuki K, Hosoya Y, Yoshihara H, Ohtake J, Mori S, Manabe A, Hasegawa D: Ruxolitinib for hematopoietic cell transplantation-associated hemophagocytic lymphohistiocytosis. Int J Hematol 113:297-301, 2021
49) Nakagawa S, Kato M, Imamura T, Imai C, Koh K, Kawano Y, Shimomura Y, Watanabe A, Kikuta A, Saito A, Horibe K, Manabe A, Ohara A, Okamoto Y: In-hospital management might reduce induction deaths in pediatric patients with acute lymphoblastic leukemia: Results from a Japanese cohort. J Pediatr Hematol Oncol 43:39-46, 2021
50) Hirabayashi S, Butler ER, Ohki K, Kiyokawa N, Bergmann AK, Möricke A, Boer JM, Cavé H, Cazzaniga G, Yeoh AEJ, Sanada M, Imamura T, Inaba H, Mullighan C, Loh ML, Norén-Nyström U, Pastorczak A, Shih LY, Zaliova M, Pui CH, Haas OA, Harrison CJ, Moorman AV, Manabe A: Clinical characteristics and outcomes of B-ALL with ZNF384 rearrangements: A retrospective analysis by the Ponte di Legno Childhood ALL Working Group. Leukemia, in press
51) Arakawa A,Ichikawa H, Kubo T, Motoi N, Kumamoto T, Nakajima M, Yonemori K, Noguchi E, Sunami K, Shiraishi K, Kakishima H, Yoshida H, Hishiki T, Kawakubo N, Kuroda T, Kiyokawa T, Yamada K, Yanaihara N, Takahashi K, Okamoto A, Hirabayashi S, Hasegawa D, Manabe A, Ono K, Matsuoka M, Arai Y, Togashi Y, Shibata T, Nishikawa H, Aoki K, Yamamoto N, Kohno T, Ogawa C: Vaginal transmission of cancer from mothers with cervical cancer to infants. N Engl J Med 384:42-50, 2021
52) Tanaka Y, Yeoh AEJ, Moriyama T, Li CK, Kudo K, Arakawa Y, Buaboonnam J, Zhang H, Liu HC, Ariffin H, Chen Z, Kham S, Nishii R, Hasegawa D, Fujimura J, Keino D, Kondoh K, Sato A, Ueda T, Yamamoto M, Taneyama Y, Hino M, Takagi M, Ohara A, Ito E, Koh K, Hori H, Manabe A, Yang JJ, Kato M: An international retrospective study for tolerability of 6-mercaptopurine on NUDT15 biallelic variants in children with acute lymphoblastic leukemia. Haematologica, in press
53) Kikuchi J, Ohhara Y, Takada K, Tanabe H, Hatanaka K, Amano T, Hatanaka K, Hatanaka Y, Mitsumura T, Kato M, Shibata Y, Yabe I, Endoh A, Komatsu Y, Matsuno Y, Sugiyama M, Manabe A, Sakurai A, Takahashi M, Naruse H, Torimoto Y, Akita HD, Kinoshita I: Clinical significance of comprehensive genomic profiling tests covered by public insurance in patients with advanced solid cancers in Hokkaido, Japan Jpn J Clin Oncol hyaa277, 2021
54) Ishi Y, Shimizu A, Takakuwa E, Sugiyama M, Okamoto M, Motegi H, Hirabayashi S, Cho Y, Iguchi A, Manabe A, Nobusawa S, Tanaka S, Yamaguchi S: High-grade neuroepithelial tumor with BCL6 corepressor-alteration presenting pathological and radiological calcification: A case report. Pathol Int, in press
55) Okamoto M, Yamaguchi S, Ishi Y, Motegi H, Mori T, Hashimoto T, Terashita Y, Hirabayashi S, Sugiyama M, Iguchi A, Cho Y, Manabe A, Houkin K.Diagnostic Capability of Cerebrospinal Fluid-Placental Alkaline Phosphatase Value in Intracranial Germ Cell Tumor. Oncology. 99(1):23-31, 2021
56) Kawahara Y, Morimoto A, Inagaki J, Koh K, Noguchi M, Goto H, Yoshida N, Cho Y, Hori T, Hiwatari M, Kato K, Ogawa A, Hashii Y, Inoue M, Kato K, Atsuta Y, Kimura F, Kato M. Unrelated cord blood transplantation with myeloablative conditioning for pediatric acute lymphoblastic leukemia in remission: prognostic factors. Bone Marrow Transplant. 56(2):357-367, 2021
57) Ono R, Ueno H, Yoshida K, Takahashi S, Yoshihara H, Nozaki T, Suzuki K, Nakazawa A, Saiki R, Seki M, Takita J, Ogawa S, Manabe A, Hasegawa D: Clonal evidence for the development of neuroblastoma with extensive copy-neutral loss of heterozygosity arising in a mature teratoma. Cancer Sci 112:2921-2927,2021
58) Kuroko Y, Yoshihara H, Hosoya Y, Manabe A, Hasegawa D: Intrathecal therapy in acute lymphoblastic leukemia case with spinal deformity. Pediatr Int 64:e14845,2022
59) Takachi T, Watanabe T, Miyamura T, Saito A, Deguchi T, Hori T, Yamada T, Ohmori S, Haba M, Aoki Y, Ishimaru S, Sasaki S, Ohshima J, Iguchi A, Takahashi Y, Hyakuna N, Manabe A, Horibe K, Ishii E, Koh K, Tomizawa D: Hematopoietic stem cell transplantation for infants with high-risk KMT2A gene rearranged acute lymphoblastic leukemia. Blood Adv 5:3891-3899,2021
60) Sugiyama M, Hirabayashi S, Ishi Y, Kikuchi J, Ishikura A, Motegi H, Ueda Y, Sawai S, Hara K, Terashita Y, Cho Y, Takakuwa E, Honda S, Yamaguchi S, Kinoshita I, Manabe A: Notable therapeutic response in a patient with systemic juvenile xanthogranuloma with KIF5B-ALK fusion. Pediatr Blood Cancer 68:e29227,2021
61) Hoshino Y, Sugiyama M, Hirata K, Honda S, Saito H, Manabe A, Kudo K: Extremely low 18F-fluorodeoxyglucose uptake in the brain of a patient with metastatic neuroblastoma and its recovery after chemotherapy: A case report. Acta Radiol Open 10,2021
62) Yoshida M, Nakabayashi K, Yang W, Sato-Otsubo A, Tsujimoto SI, Ogata-Kawata H, Kawai T, Ishiwata K, Sakamoto M, Okamura K, Yoshida K, Shirai R, Osumi T, Moriyama T, Nishii R, Takahashi H, Kiyotani C, Shioda Y, Terashima K, Ishimaru S, Yuza Y, Takagi M, Arakawa Y, Kinoshita A, Hino M, Imamura T, Hasegawa D, Nakazawa Y, Okuya M, Kakuda H, Takasugi N, Inoue A, Ohki K, Yoshioka T, Ito S, Tomizawa D, Koh K, Matsumoto K, Sanada M, Kiyokawa N, Ohara A, Ogawa S, Manabe A, Niwa A, Hata K, Yang J, Kato M: NUDT15 variants confer high incidence of second malignancies in children with acute lymphoblastic leukemia. Blood Adv 5:5420-5428, 2021
63) Hama A, Hasegawa D, Manabe A, Nozawa K, Narita A, Muramatsu H, Kosaka Y, Kobayashi M, Koh K, Takahashi Y, Watanabe K, Ohara A, Ito M, Kojima S: Prospective validation of the provisional entity of refractory cytopenia of childhood, proposed by the World Health Organization. Br J Haematol 196:1031-1039,2022
64) Honda Y, Muramatsu H, Nanjo Y, Hirabayashi S, Meguro T, Yoshida N, Kakuda H, Ozono S, Wakamatsu M, Moritake H, Yasui M, Sano H, Manabe A, Sakashita K: A retrospective analysis of azacitidine treatment for juvenile myelomonocytic leukemia. Int J Hematol 115:263-268,2022
65) Buchmann S, Schrappe M, Baruchel A, Biondi A, Borowitz M, Campbell M, Cario G, Cazzaniga G, Escherich G, Harrison C, Heyman M, Hunger S, Kiss C, Liu HC, Locatelli F, Loh M, Manabe A, Mann G, Pieters R, Pui CH, Rives S, Schmiegelow K, Silverman L, Stary J, Vora A, Brown P: Remission, treatment failure, and relapse in pediatric ALL: An international consensus of the Ponte-di-Legno Consortium. Blood 139:1785-1793,2022
66) Hasegawa M, Sugiyama M, Terashita Y, Cho Y, Manabe A: Hepatoblastoma with bone/bone marrow metastasis in a Li-Fraumeni syndrome. Pediatr Int, in press

国際会議等発表
(この他、国内でも積極的に学会に参加し発表を重ねています。)
1) Cho Y, Sugiyama M, Terashita Y, Okubo J, Iguchi A. Usefulness of numbing medication for painful procedures in japan from the viewpoint of patients and medical professionals. 50th Congress of the International Society of Paediatric Oncology (SIOP), (Kyoto, Japan) 2018/11/16-19
2) Sugiyama M, Terashita Y, Okubo J, Cho Y, Iguchi A. Steroid-induced glaucoma in paediatric patients with acute leukaemia or malignant lymphoma. 50th Congress of the International Society of Paediatric Oncology (SIOP), (Kyoto, Japan)2018/11/16-19
3) Iguchi A, Sugiyama M, Terashita Y, Okubo J, Cho Y. Reconstitution of the immune system and incidences of infection after chemotherapy in patients with hematological malignancies. 50th Congress of the International Society of Paediatric Oncology (SIOP), (Kyoto, Japan)2018/11/16-19
4) Honda M, Terashita Y, Sugiyama M, Cho Y, Iguchi A. LONG-TERM OUTCOME FOLLOWING HEMATOPOIETIC STEM CELL TRANSPLANTATION OF WISKOTT-ALDRICH SYNDROME IN A SINGLE INSTITUTE. 45thAnnual Meeting of European Society for Blood and Marrow Transplantation (EBMT), (Frankfurt, Germany) 2019/3/24-27
5) Iguchi A, Terashita Y, Sugiyama M, Honda M, Cho Y. CLINICAL EVALUATION OF IMMUNE RECONSTITUTION AND COMMUNITY-ACQUIRED INFECTION AFTER SCT. 45thAnnual Meeting of European Society for Blood and Marrow Transplantation (EBMT), (Frankfurt, Germany), 2019/3/24-27.
6) Terashita Y, Honda M, Sugiyama M, Cho Y, Iguchi A. SERUM LEVELS OF 5-S CYSTEINYLDOPA IS ASSOCIATED WITH STEM CELL TRANSPLANTATION RELATED COMPLICATIONS. 45thAnnual Meeting of European Society for Blood and Marrow Transplantation (EBMT), (Frankfurt, Germany), 2019/3/24-27
7) Zhao J, Ueki M, Sawai S, Sugiyama M, Terashita Y, Hirabayashi S, Cho Y, Tanaka Y, Manabe A: Heterozygous NUDT15 gene polymorphism would not associate with the sensitivity of 6-mercaptopurine side effects in early intensification therapy for childhood acute lymphoblastic leukemia. Blood, American Society of Hematology (ASH)(2021.12.11-14, Atlanta)
8) Miyachi M , Teramukai S , Matsumoto K , Sasahara Y , Takahashi Y , Karakawa S , Kobayashi M , Cho Y , Koga Y , Horiguchi G, Yamada A , Ito-Ihara T , Matsuyama K , Oji Y, Sugiyama H , Hosoi H RESULTS FROM A RANDOMIZED TRIAL OF DSP-7888, A NOVEL WT1 PEPTIDE-BASED VACCINE, MAINTENANCE THERAPY IN PATIENTS WITH RHABDOMYOSARCOMA (RMS) AND NON- RHABDOMYOSARCOMA SOFT TISSUE SARCOMA (NRSTS). Virtual Congress of the International Society of Paediatric Oncology (SIOP), 2021/1/21-24